医療現場を支えるのは医師や看護師だけではない
年収・月収・時給について
医療事務の資格は4つに分類されています。どれも、民間の資格なので国家試験と違い、取得しやすいです。医療事務技能審査試験は病院などの受付業務や診療報酬請求事務業務のスキルが問われる資格です。4つの資格の中では一番有名です。毎月、試験日があり受験者の半分以上が合格します。医療事務管理士技能試験は最初に資格ができました。試験日は奇数月なので年、6回あります。診療報酬請求事務能力認定試験は事務に従事する人材の資質向上のために作られ、7月と12月の年2回、行われています。最後の資格は医療事務認定実務者で、接遇・マナーなど特に受付業務としてのスキルを求められます。試験は毎月行われ、受験者の殆どが合格しています。
年収が高い医療事務の傾向
医療事務は多岐に渡たり、医療従事者のサポートをするために必要な仕事です。また就職に有利ということで資格を取る人が増えています。実際のところ、資格がなくても医療事務はできます。何故なら求人広告には「無資格・未経験OK」というところが多いからです。それでも、職場ではある程度、業務をこなせる人材を求めています。そのため資格は取得しておくべきでしょう。転職もある程度、医療事務の実績があればうまくいきます。探し方としては求人広告などに目を通し、医療機関によっては掲示板などで事務員募集の張り紙がされることもありますので、あわせて確認するといいでしょう。通いやすい病院に足を運んでみてはどうでしょう。ほかにも転職をサポートしてくれるサービスもありますので、利用すれば転職しやすくなります。
